ルボックスと車の運転の関係

 

自動車事故のニュースを見ていると、「じつは医薬品が原因だった」というケースもあります。そのため、ルボックスを服用中の運転に不安を感じる人もいるでしょう。さらに、ルボックスの副作用には、眠気などの症状もあることも心配になるポイントかもしれません。

 

その答えは、ルボックスの添付文書を見ることで確認できます。

 

眠気,意識レベルの低下・意識消失等の意識障害が起こることがあるので,本剤投与中の患者には,自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
参考ページ:ルボックス添付文書

 

↑は添付文書のなかの運転にかかわる記載です。これを見ると、運転については「させない」となります。つまり、運転するのは禁止扱いとなっています。ルボックスを処方された人であれば、運転しないようアドバイスを受けた経験があるはずです。

 

どんなリスクがあるの?

 

どうしてルボックスを服用している人は、運転していはいけないのでしょうか。

 

その理由を知るまえに、まずはルボックスの副作用について知っておきましょう。

 

副作用症状

確率

眠気

9.7%

めまい

5%未満

頭痛

5%未満

 

↑はルボックスの副作用の一部です。運転に支障がでやすく、発生リスクが高いと考えられる症状をまとめたものです。もっとも危険な症状が眠気です。運転中に眠くなれば、居眠り運転や、集中力の低下により事故を起こす可能性があります。また、めまいがでると、視界がぼやけることもあり、ハンドル操作に影響がでるかもしれません。倦怠感がでた場合は、集中力が低下する可能性があり、運転に支障があるといえるでしょう。

 

これらの副作用がでるリスクは5%以上といわれています。眠気だけに限定するなら、発症率は10%近くになります。そのため、他人事のように考えてしまうのは危険です。車の運転をするなら、副作用がでる可能性もあることを、頭に入れておくべきでしょう。

 

また、ルボックスの副作用には、イライラや落ち着かないなどの症状があります。この症状はかなり低確率ですが、運転中にでてしまうと、極端に車間距離をつめたり、スピードをだしすぎるといった行動にでる人もいます。

 

つまり、注意するべきことは、眠気やめまいだけではないのです。性格に影響をあたえるような副作用がでると、攻撃的になるケースもあることは覚えておきましょう。ただしい知識をもって運転し、もし眠気がでたら車を路肩によせて休憩するなど、適切な対応がとれるようにしておきましょう。